うちの犬について語ってみる。


うちの犬が家に来てから1年が経過した。
元は母親が「犬が飼いたい」この一言から始まった。
この一言は飼う3ヶ月ほど前から言われていたが、わたしと弟は乗り気ではなかった。
なぜなら、犬があまり好きではなくnintendogsで充分だったからだ。
しかし、犬を飼う計画は父親と母親で着々と進んでいた。
ある日、両親共に出かけてくるということでそのときわたしは外出していた。
家に帰るとキャンキャンと甲高い鳴き声が聞こえた。
玄関へ向かうと片手で抱えることができるくらいの大きさの犬がいた。
その夜その犬は親と離れて寂しいのかずっと鳴いていた。
正直、苛立ちがあった。
けれども月日が経過するにつれ顔つきが大人になってゆき現在の体重は10kg前後くらいになった。
さすがにその頃のように片手では持ち上げることはできなくなった。
しかし、昔のような愛嬌は残っている。